原理原則を勉強しよう

 久しぶりの更新です。正直、もうこのブログをチェックしてくれている人なんて本当にいるのだろうか、というような状況ですが、己の文筆能力を向上させるためにも、これからは日々ここに文章を綴っていきたいと思います。もちろん、何かの間違いで読んでくださっている方がいれば非常に光栄なことですし、是非ともコメントなども残していっていただけたら、本当に嬉しく思います。


 年末から就職活動の期間に入っていましたが、先月ようやく就活を終えることができました。震災の影響で6月から選考の企業が増えて、就活期間が大幅に延長され、幼少期から甘やかされて育った私の精神力はもう、お好み焼きの上に乗っているかつおぶしのようにヘロヘロになりましたが、それでもなんとか自分なりに、やるべきことは大体やれたように思います。あぁ疲れた。
 

 残された半年強の大学生活ですが、遊ぶのはもちろんのこと、せっかくなので様々な勉強をしたいと考えています。どんな勉強かというと、政治経済、その他色々、学びたいことがあるのですが、1つ軸として据えたいのは「原理原則を学ぼう」ということです。

 僕はこれまで、あまり本を読んできませんでした。たまに読んできた本と言えば、著名人が書いた新書や、ハウツー本がメインです。こういう本って、読んでいる時は「へーなるほど」と思って、それなりに賢くなった気になれるんですが、あの本を読んでもこの本を読んでも、何となく全部正しい気がして、ほんとに「へーなるほど」と思うにとどまって、終わり、といった状況を繰り返してきました。

 こうなってしまうのは、僕の頭の中に、物事を判断する上での原理原則、本当に基礎的な知識がそもそも欠落しているからだろうなぁと、思ったのです。著名人の意見書のようなものは、結局1人の人間が、情報を正しく見えるように編集しているものだから、その編集された情報を構成するエッセンスの部分を読み手が理解していないと、本当にどれも正しいような気がしてしまい、それに対して、自分の頭で考えて意見を持つことができないのだと、私は思ったのです。

 ということで、政治のしくみ、経済のしくみ、またそれらが生まれる基礎を作った歴史など、原理原則の部分を、残された学生生活の間で少しでも学んで、「自分の頭で情報を編集できる」人間に近付きたいと考えています。

 日本国憲法とかめっちゃ読みたいですね、はい。